上場企業であり、成長産業であること。
幼少時代からサッカー一筋の人生でした。念願叶いJリーグに入団したのですが、プロの壁は厚く、また膝の靱帯を痛めたこともあり、3年で退団。サッカーを離れてしばらくは、工場で航空機の部品をつくる仕事をしていました。しかし、黙々と同じ作業を続ける仕事は自分に向いておらず、転職を考えることに。その際に、当時から注目の大きかった循環型社会の実現に貢献できる事業を幅広く手がけていた点から、サニックスに興味を抱きました。上場企業という安心感に加え、今後の成長性も高いと考えたことが、新たなフィールドに当社を選んだ決め手です。入社当初は、太陽光発電設備やシロアリ駆除・防除の技術施工を担当。技術部門でも十分な報酬を得ていましたが、結婚を機に「より自分の業績が直接収入に返ってくる営業に転身したい」と考え、入社3年目に営業部への異動を上司に直訴しました。
営業未経験でも、周囲の力に支えられて成長できた。
現在は、CS(顧客満足)を担う営業部門に所属。サニックスでシロアリの駆除・防除をしていただいたことのあるお客さまを対象に、定期点検を行ったり、湿気対策の商品や基礎コンクリート補修工事などを提案したりしています。営業職は人生初でしたし、もともとコミュニケーションが得意なほうではなかったため、不安もありました。でも、上司や先輩に恵まれてここまでやって来られたと感じます。異動当初は毎日のように、先輩の営業現場を見させてもらったり、逆に自分の営業に同行してもらったり。いろいろな勉強会も実施してくれました。そうした周囲の支えのおかげで、今では技術時代に得た知識や経験が営業部門で大きなアドバンテージになっていると感じられるようにもなりました。お客さまに施工や商品のご提案をする際など、技術経験をもとに説明できるためよりわかりやすく、説得力のある伝え方ができています。
仲間であり、ライバルであり、そして友人でもある人たちとともに。
サニックスの一番好きなところは、やはり“人”です。若手や新人を親身になって育てようとする人たち、困っている人がいれば互いに手を差し伸べ合う人たち、難しい案件にそれぞれの知恵を出し合う人たち、真剣に仕事と向き合いながらもユーモアを忘れない人たち。私は、名古屋、滋賀、香川、そしてここ長崎といろいろな支店・拠点を経験しましたが、本当に素晴らしい人たちに囲まれてきました。かつて一度も人間関係で悩んだことはありません。ちなみにサニックスで転勤は強制されるものでは決してなく、打診がある度に本人の意志を丁寧に確認してもらえます。私は、自分の経験の幅を広げたいと転勤の多いキャリアを選びましたが、同じ地域で働き続けている同僚も多いですよ。このサニックスで私は、大切な仲間であり、ライバルでもあり、そして愉快な友人たちでもある同僚とともに、これからも成長し続けていきたいと思っています。